ものづくりについてClaftsmanship

金属加工の集積地でもある新潟県・燕三条。
この地で、未知の金属チタンを専門に鋳造を行う工場がレジエです。
金属の中でも特に繊細なチタン。
他の金属以上に加工が難しいとされ、限られた工場でしか加工出来ません。
職人が手作業でひとつひとつ素材と向き合うからこそ、
見出せる表現に拘り、唯一無二を追求します。

誰でもつけることができる、
ジェンダーフリー

チタンは生体親和性に優れ、金属アレルギーを引き起こし難く、身体と調和しやすい金属です。
その為、医療機器やペースメーカー、人工関節等に使用されて来ました。
チタンであれば、金属アレルギーがあるからとアクセサリーを諦めることなく、
誰でも安心して身につけることが出来ます。
アクセサリーは女性がつけるものという認識を超えて、
”あるがまま”であり続けられる存在として、
一人ひとりの身体のラインにあったプロダクトができました。

鋳造の偶発性が生み出す、
わたしに合う

3~4日掛けて作った鋳型に、チタンを溶かして流し込むことで形作ります。
金属の中でも繊細で扱うことが難しいチタンは、大量に作ることが出来ない為、
一点ずつ職人の手で仕上げることになります。
チタンは気まぐれです。
その日の気温、素材の状態、溶かす量などによって、職人がその時々に合わせて微調整をし、溶かします。
だからこそ、それぞれの表情が異なります。
その製造工程から生まれる偶発的な表情は、二つとないわたしに合うプロダクトとなります。

サスティナブルな金属

チタンは耐食性に優れ、錆び難く丈夫な金属。
その為、長く身につけるアクセサリーの素材としても最適です。
また製造工程で出たチタン廃材はそのまま資源としてリサイクルされて、
また次のプロダクトに使われます。
どこまでも社会循環を生み出せる環境にやさしい金属です。